【エイジング毛悩み】酸性縮毛矯正をかける際に気をつけていること
エイジング毛の髪質改善をお手伝いする仕事は、
美容師としてのやりがいを感じると同時に責任も感じる施術です。
30代の私も、
施術を通してお客様の髪に触れるたびに新しい知識と経験を
重ねてきました。
特に年齢を重ねるごとに変化するエイジング毛に対して、
酸性縮毛矯正を行う際にはお客様のお悩みを理解し
慎重に向き合うことが求められます。
今回はエイジング毛に髪質改善の酸性縮毛矯正を施す際の、
ポイントや私のこだわっている点について、
心を込めてお伝えさせていただきます。
エイジング毛とは、
年齢とともに変化する髪質のことを指します。
年齢が進むにつれて髪に現れる変化には、
・乾燥しやすくなる
・細くなる
・ハリやコシがなくなる
といったものがあります。
エイジング毛の特徴として最も多いのが、
「クセうねり」と「広がり」です。
特に40代以降の大人女性の方は、
髪のクセやパサつきが目立つようになり扱いにくさを感じることが増えてくると思います。
また、エイジング毛は毛髪の内部構造が変わりやすく、
ダメージを受けやすい状態にあります。
通常の髪と同じ感覚で」施術を行うとかえってダメージを
悪化させてしまうリスクっもあります。
エイジング毛に対応したアプローチが求められます。
酸性縮毛矯正がエイジング毛に適している理由
酸性縮毛矯正はアルカリ域の薬剤に比べて髪に優しいというメリットがあります。
酸性の薬剤は髪内部のタンパク質に対する負担が少なく、
毛髪を柔らかく自然な仕上がりに導くことが可能です。
特にエイジング毛の場合、髪が細く弱くなっているため、
アルカリ域の薬剤では過剰なダメージを与えてしまいます。
エイジング毛の縮毛矯正には、
異なる髪質やダメージレベルがあります。
ダメージレベルを見極めること、
薬剤を適材適所に塗り分けることが髪質改善に導けます。
薬剤選びは特に注意を払い、
髪の状態に合わせた最適な薬剤を選ぶことも重要です。
私がこだわっていることは、
保湿成分や毛髪の内部補修成分が含まれている、
処理剤を使用していること、
エイジング毛はキューティクルが薄くなりやすいため
髪質やダメージに応じて薬剤の配合率や塗布する量、
放置時間など細かく調整しながら施術をさせていただいております。
綺麗な仕上がりもちろんですが、
何よりも髪を壊さないことに重視して施術を行います。
アイロンをかける際にも回数を重ねてしまうと、
髪に負担がかかるためCALONでは、
・水抜き
・熱置き
と、1パネルに対して2回のアイロン施術を心がけています。
ただ髪を真っ直ぐにするだけでなく、
髪そのものの質感を改善し、扱いやすく美しい状態に導くこと。
そのためには、髪の状態をしっかりと見極め、
一人ひとりに合わせた施術を提供することが不可欠です。
エイジング毛の悩みに寄り添い、これからも美しい髪を実現するためのサポート
を続けていきたいと思います。
皆様のお悩みのお役に立たせていただけましたら幸いでございます。
髪質改善に満足いかなかった方、
ぜひご相談させてください。
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CALON銀座 松田力丸