【エイジング毛悩み】エイジング毛にはなぜ酸性縮毛矯正がいいの?
大人世代のお悩みに多いエイジングによるクセ毛問題。
エイジングによる髪質の変化にお悩みございませんか?
年齢とともにサラサラだった髪質がうねり、広がりの
髪質へ変化してしまうお悩みをたくさんの方からいただきます。
このようなお悩みのお客様にご紹介させていただいている、
酸性縮毛矯正についてお話しをさせていただきます。
『酸性縮毛矯正が選ばれる理由』
薬剤の種類はアルカリ域、酸性域に傾いた薬剤があり、
カラー剤や従来の縮毛矯正など様々な薬剤にアルカリ性が用いられています。
アルカリ域の薬剤の特徴は、
髪の毛に反応を起こすと髪表面のキューティクルが剥がれ
表面にできた隙間から薬剤が毛髪内部へ浸透してすることによって、
カラーの発色や明るさを出すこと、縮毛矯正など様々なシーンで
使用されています。
薬剤の強さによって髪の毛への負担は大きく、
キューティクルを開かせることで毛髪内部に存在するタンパク質にも影響を与えてしまうため激しいダメージを負うことになります。
エイジング毛への髪質の変化は、
髪の毛が細くなりハリコシのない髪質へ変化することから
アルカリ域の強い薬剤などを使用してしまうと過剰に反応し、
仕上がりに影響してしまいます。
酸性域の薬剤はアルカリ域の薬剤とは逆に、
キューティクルへの薬剤反応は優しく無理に剥がしたりすることはありません。
髪の毛への負担が軽減されることによって調合する薬剤の幅も広がり、
時間のコントロールや適材適所に塗り分けることも可能になります。
キューティクルの状態を維持できれば、
タンパク質の流失も防ぐことが可能になり髪の毛のハリコシも残ります。
エイジング毛の髪質は薬剤反応を過剰に感じやすいため
アルカリ域ではなく酸性域の優しいパワーから
ゆったりとした薬剤反応が髪の毛に適しています。
クセを伸ばすことだけでなく仕上がりの質感、手触り、
にもこだわりご自身でも乾かしただけでまとまるスタイルを
ご提案できるよう目指しております。
皆様のお悩みのお役に立たせていただけましたら幸いでございます。
髪質改善に満足できなかった方、
ぜひご相談させてください。
CALON銀座 松田力丸