【長持ちの秘訣】ブリーチカラーの色落ちが早い!?持ちを良くする色の選び方
こんにちはbeauty and care CALONのひなせです!
ブリーチカラーの色落ちが早すぎる!こんな悩みを抱えている方は多いのではないでしょうか?
実はちょっとした注文の方法を変えるだけですぐに金髪になってしまうのを防ぐことができるのです。
無理なブリーチをしない【ミルクティー系カラー】
ブリーチで色を抜く際、より明るく綺麗な金髪にした方がカラー剤の色が綺麗に発色する。
というのは間違いではありませんが
あえてブリーチで髪の色素を抜き切らない、というのがポイントです。
ブリーチをする時に色を抜く、と言いますが実際は髪のキューティクルを開いてメラニン色素を分解しているのです。
強くブリーチすると、その分キューティクルも壊れていき、カラー剤の染料が抜けていくのも早くなります。
そこで、髪の色を金まで抜ききらずにカラーができるベージュ系のミルクティーカラーにすることによって、髪の負担が少なく、持ちのいいカラーをより長く楽しむことができます。
グレー系なら濃く染める
最近若者に人気のグレー系のカラー、透明感があって柔らかく、クールなイメージがとっても素敵ですよね。
しかしやはり色落ちが早い、という難点があります。
そこで、染めるときのちょっとしたポイントで色落ちを長く持たせられる方法があります!
1ブリーチでしっかり色を抜く
2ラベンダー系、ブルー系の色を濃く入れる
仕上がったその日に狙い通りのバッチリな色に染めたとします、するとそこからの色落ちはどんどん黄色に抜けていくので3日後にはほぼ金髪に…ということになってしまいます。
そこで濃い紫やネイビー、ブルーブラックなどの寒色系をしっかりと発色させ、ベースのブリーチを綺麗に抜いておくことにより色落ちの過程で綺麗なグレーを楽しむことができます。
3トーンのコバルトやシルバーを5%〜15%入れるだけでも色に安定感が出てきます。
目指す色をカラーした当日ではなく、色落ちに設定することによって、より長くヘアカラーを楽しむことができるのです!
しかし、ベースのブリーチがしっかりと出来ていないと
『ブルー』→『グレー』になるはずが『ブルー』→『グリーン』になってしまう…などの事故が起こりかねませんので、しっかり美容師さんと相談をして、ご自身の履歴で可能なカラーなのか、希望の色にするために当日はどのくらい濃く仕上がるのか、などをしっかりお話しするようにしましょう♪
色選びを少し工夫するだけで色持ちのいいハイトーンを楽しむことができます☆