髪が傷まないブリーチカラーの秘訣とトレンドカラー
こんにちは!beauty and care CALONの陽世です。
この夏思い切ってハイトーンにしようかな、とお悩みの方にぜひ読んでいただきたいです。
ブリーチと聞くとやはり心配になるのが’’髪へのハイダメージやその後のヘアケアの大変さ’’ですよね。
CALONで行うブリーチカラーが痛みにくい秘密をお話ししていきたいと思います。
まず1つ目
ブリーチ剤のパワーコントロール
髪の根元【バージン毛と呼ばれるカラーやパーマなど薬剤をつけた履歴のない部分】
髪の毛先【カラーやパーマなど髪に薬剤をつけた履歴《カラートリートメントなども含む》がある部分】
髪の太い部分 細い部分 など
ポイントごとに適切な強さのブリーチ剤を使い分けています。
ブリーチ剤にクリア剤(染料のないカラー剤)を1:1、 2:1、 3:1…と混ぜていきブリーチの強さ(色の抜けるスピード)をコントロールします。
そして2つ目
カラー剤のアルカリ調整
ブリーチで傷んだ部分にアルカリの強いカラー剤を乗せると仕上がりがバサバサになってしまいます、、、
トリートメントで補正するだけではなく「「必要のないダメージは与えない」」ことがポイントになってきます。
実際に行った施術のお写真がこちらです
Before
こちらは施術前のお写真です
別の角度から状態を見てみると
①根元のリタッチが伸びている部分(ブリーチ履歴がない)
②ブリーチ履歴があり、残留が弱いところ
③ブリーチ履歴があり、茶色っぽい残留の強いところ
④ブリーチ履歴があり残留も多くかなりダメージがあるところ
これらの部分に同じ強さのブリーチを乗せてしまったら、、、
毛先の方からボサボサになっていき、根元の色が抜けきらない!!
なんてことになってしまいます。
それぞれの部分ごとにあった強さのブリーチを使いながら、今回はダメージを考慮しつつ①③②④の順番で塗り広げていきました。
カラー剤塗布後の完成系がこちら
ブリーチカラーした後なのにパサついてた髪に艶と潤いが蘇りました!!
カラーの色斑もなく綺麗な仕上がりです。
今回は透明感抜群!涼しげなラベンダーグレージュにさせていただきました☆
「「ブリーチカラーに挑戦してみたいけどダメージが怖い」」
「「カラーを繰り返しているのでまだブリーチで色が抜けるのか不安」」
髪質や履歴によって可能なカラーの幅には個人差があります。
髪に無理なくおしゃれなカラーを楽しんでいただけたら嬉しいです!
お悩みや質問があればいつでもご相談ください。
ご予約お待ちしております⸜(●ˊᵕˋ●)⸝