すぐ明るくなるのは髪質のせい?
・明るく染めてないのに毛先が引っ掛かりやすい
・子供の頃に染めてないのに先生に指導された事がある
2つ以上当てはまる人は、もしかしたら明るくなりやすいタイプの地毛の持ち主なのかもしれません
髪の個性を見る毛髪診断ではいくつもの項目で診断していきますが、大きく分けて「明るくなり易いか、なりにくいか」「赤みが強いか、弱いか」で観察した時どちらかと言うと明るくなり易く赤みが少ない髪は暗めに染めても明るくなり易い傾向があります
このような髪の毛の特長を初めにしっかりカウンセリングで伺い、確認を行いながらご希望のヘアカラーをどのように進めるかを相談できれば
カラー後に明るくなり過ぎてしまったという事はきっと避けられると思います
ここを無視してカラー剤の6レベルを信じすぎたり、アルカリの強さを調整せず色味だけ濃くする、既に染めた事がある毛先に対して根本と同じカラー剤で染めるなどの施術をされると「そんなつもりのない明るさ」になってしまいやすくなります
明るくなり易い髪質の正しい染め方
色味の濃い物というよりはアルカリ濃度をしっかりコントロールし2剤のパワーもしっかりと抑える事はとても重要です
黄色っぽく明るさを感じやすい髪の場合はアッシュ等の寒色よりも赤みを含んだブラウンを選んだ方が黄色くなりづらいと思います
全体を染めずにホイルを使って部分的に明るい暗いを織り交ぜながら染める方法もあります
髪にはそれぞれの個性がありそれらを見極めながら自分にフィットした染め方を見つけられるのもサロンカラーに醍醐味です
染まり易いから希望通りにならなくても仕方がないでは諦めてほしくないと思います
きっとお役に立てるご提案が出来ると思います
髪質のせいでうまくカラー出来た事がないというお悩みがありましたら是非ご相談させてください