【50代女性】若さを感じる髪色の秘訣!!
ヘアカラーが思い通りにならない!「赤みが出て嫌だなぁ…」「すぐに黄色くなって嫌だなぁ…」と、お悩みではございませんか? 実は、染める前の髪の毛の特徴を見極めることがとても重要になってくるのです!
「黒髪は、独特な特徴を持っています。」
[黒髪を明るくしていく上での最大の特徴は…]
“色相の変化が起こる”ということです。
大きく分けて5つの変化が起こります。
(黒→赤茶→オレンジ→黄→ライトイエロー…)
トーンレベルによって出やすい色味、出にくい色味があるのです。
トーン(明度)と、その時に出る色相(色味)の関係性を理解しておくと、カラーリングの失敗が減らせます。
[明るさ別のメラニンの色と特徴]
① 1~3レベル(バージン毛)
青みも感じる・黒ベースの領域
② 4~6レベル(ダークトーン)
赤みを感じる・黒ベースの領域
③ 7~9レベル(ミディアムトーン)
赤みを感じる・オレンジの領域
④ 10~12レベル(ライトトーン)
イエローを感じる・オレンジの領域
⑤ 13~15レベル(ブリーチ毛)
イエローが主体となる領域
[③のゾーンがコンサバティブ・ナチュラル・ビューティー系の女性像]
特に③のゾーンは、カラーリングをすることによって“コンサバティブ・ナチュラル・ビューティー系の女性像”を表現できる領域となっています。
それぞれの領域の中で色相の変化はありますし、一人一人が持っているメラニンの色・素材感もありますので、無限大の色味の表現があるのです。
ほんの少しの違い・ニュアンスを楽しむことは、時代に合った“求める女性像”を作り出すために、とても重要なことだと考えています。
[白髪を染めて、オシャレになる。可愛くなる。若々しくなる!]
白髪を染めて、オシャレになる。可愛くなる。もっと若々しくなる!
…ということは、必須条件!
白髪染めをしたあと、黒くなって緑っぽい濁りが強く出ることによって、老け込んで見えたり、女性特有の可愛さが消えてしまうのです。
これは白髪染め専用薬剤の特徴に関係しています。
ほとんどが白い素材で黒髪が少ないという方は、メラニンの色味(ほのかな暖色)を補給すると、ふっくらとした艶やかな髪色に!
肌色をキレイに魅せるためにも、ほのかな暖色感はとっても重要です!
③のゾーンの特徴をしっかりと捉えた上で、白髪も染めながら“綺麗な茶色・自然な茶色”に染めていくことによって、生き生きとした血色感を与え、若々しく見せます。
[潤いと艶をキープして、いつまでも若々しく!]
黒髪の持つ特徴を理解し、ヘアカラーをしていくことで、無理なダメージを覆うリスクは軽減できます。
私たち、日本人にしか表現できない美しさを楽しめたら素敵ですね。
生え際以外の、毛先の茶色になっている部分には、低アルカリ剤を使用してダメージにならないよう配慮してカラーする方法もあります。
この薬剤の使い分けが艶と、潤いをキープし続けられるコツです!
必要以上に髪の毛の組織を壊さないことが、いつまでも若々しい髪質でいられる秘訣になります!!