白髪染めで「透明感あふれる自然な黒」になるための3つの方法
白髪染めで自然な黒髪にしたいのに、
「想像よりも黒くなりすぎてしまった」
「根元よりも毛先の方が沈んだ黒に見える」
ことはありませんか?
いわゆる「自然な黒」は「ただの黒」ではなく、黒の中にも透明感と艶があるのが特徴です。
白髪を染めて自然な黒髪にしたいと思っても、「普通の黒」で染めていたら、残念ながら自然な黒髪にはなりません。
そこでこの記事では、
・白髪染めが不自然な黒になる原因
・自然な黒で白髪染めするポイント
について、ビューティーアンドケア カロン銀座のカラースペシャリストが解説します。
透明感のある自然な黒髪にしたい人は、ぜひ参考にしてくださいね。
■白髪染めが「不自然な黒」になる3つの原因
まずは、白髪染めが不自然な黒になってしまう原因を把握しましょう。
原因1.白髪の割合に合わないカラーで染めている
白髪の割合に合わないカラーで染めていると、不自然な黒になる場合があります。
白髪を染めるときは、白髪の割合に合わせて薬剤の染料をコントロールする必要があるのです。
たとえば、白髪の割合が10%と少ない人が染料の濃いカラー剤で染めると、白髪よりも黒髪が多いのに黒い染料が濃く入り、にごりのある深い黒になってしまうことも。
逆に、白髪の割合が70%と多い人が染料の濃いカラー剤で染めると、黒髪より白髪の方が多いため自然な黒に仕上がります。
とくに市販のカラー剤は、自分の白髪の割合に合わせて選ぶことが難しいため、不自然な黒になってしまうケースがあります。
原因2.根元と毛先を同じカラー剤で染めている
白髪染めをするときに、根元と毛先を同じカラー剤で染めていると黒くなりすぎることがあります。
根元の白髪が伸びている部分と、毛先の黒く染まっている部分では、白髪の有無が異なるため、本当は根元と毛先でカラー剤を分ける必要があるからです。
根元と毛先を同じカラー剤で染め続けていると、根元がオレンジ色っぽくなり、毛先はにごりのある黒になる場合があります。
白髪染めの回数を重ねるほど深く染料が入っていき、毛先が不自然な黒になります。
原因3.ダメージで染料が入りやすくなっている
髪のダメージによって白髪染めの染料が入りやすくなり、毛先が黒ずんでしまう場合もあります。
ドライヤーの熱や、パーマなどの薬剤によってダメージが起こり髪内部が空洞化すると、白髪染めの薬剤を吸収しやすくなるからです。
ダメージが蓄積しやすい毛先や、パーマがかかっている部分など、ポイントで多くの染料が入って不自然な黒に見えるケースもあります。
■「自然な黒」で白髪染めする3つのポイント
ここでは、自然な黒で白髪染めする3つのポイントを紹介します。
ポイント1.黒に近いブラウンを選ぶ
白髪染めで自然な黒にするためには、黒に近いブラウンを選びましょう。
日本人の黒髪は、黒の中に透明感と艶があるため、一般的な白髪染めの黒を選ぶと、にごって見えてしまいます。
黒に近いブラウンは、黒よりも少し明るく、白髪染めに含まれる染料も薄くなるため、暗い髪色なのに透き通った色合いに仕上がります。
◆暗髪なのにやわらかさのあるカラー
大人の女性らしさを引き立てる黒に近いブラウンカラーです。
◆洗練された透明感のあるカラー
黒なのに黒ではない絶妙なカラーでこなれ感が出ます。
◆艶やかで清潔感のあるメンズカラー
まるで染めていないかのような自然な黒髪は、誰からも好印象です。
ポイント2.ホームカラーで染めない
自然な黒にするためには、ホームカラーで染めないことが大切です。
白髪の割合に合ったカラー剤の選定や、白髪が伸びている根元と毛先の塗り分けは、自分では難しいです。
また、パーマや縮毛矯正をしていると、その部分だけ黒く染まりすぎるため、さらに塗り分けのテクニックが必要になります。
不自然な黒にならないためには、ホームカラーで染めないようにしましょう。
ポイント3.白髪染めが得意な美容院で染める
白髪染めが得意な美容院で染めると、自然な黒髪に仕上がります。
カラーはただカラー剤を塗るだけでなく、髪質やダメージ、白髪の割合に合わせた薬剤の選定や塗り分けが必要なので、白髪染めの経験や知識、テクニックが大切です。
そのため、白髪染めに自信がある美容院で染めると、さまざまなテクニックを使うことで、希望どおりの自然な黒になりやすいでしょう。
■白髪染め後はダメージケアも忘れずに!
白髪染め後は、ダメージケアも忘れずに行いましょう。
通常の髪は弱酸性ですが、白髪染め後の髪は薬剤の影響でアルカリ性に傾いており、ダメージが進行しやすい状態です。
ケアをせずにそのままにしておくと、髪がごわついて艶がなくなり、綺麗な黒髪に見えなくなってしまいます。
白髪染めから1~2週間程度かけてアルカリ性から少しずつ弱酸性に戻るため、この期間にしっかりケアすると綺麗な髪を保てます。
白髪染め後は薬剤が残らないよう、念入りにシャンプーで洗い流し、しっかりとトリートメントでケアしましょう。
一方、シャンプーをしても、髪や頭皮には目に見えない白髪染めの成分が残るため、残留物除去のケアも行うのがおすすめです。
残留物除去は、市販品ではあまり販売されていないため、美容院で行いましょう。
▼白髪染めの残留物について詳しくはこちら
酸化物除去!美しく健康的な髪の毛へ
■透明感あふれる黒に染めるなら「ビューティーアンドケア カロン銀座」
カロン銀座は、白髪染めやヘアケアが得意な美容院です。
透明感あふれる自然な黒と、ごわつきのないなめらかな艶髪が合わさることで、大人の魅力を引き出せる素敵な髪になれます。
自然な黒の白髪染めができる
カロン銀座の実力派カラースペシャリストが、あなたにぴったりな自然な黒をご提案させていただきます。
黒髪に染めたいから黒のカラー剤を使うのではなく、髪質やダメージ具合、白髪の割合に合わせてカラー剤をブレンドするため、あなたに似合う黒が見つかります。
さらに、透明の薬剤のクリア剤を使って黒の染料を微調整し、透明感を引き出すことで沈んだ黒ではなく、やわらかさのある黒に仕上がるのも魅力です。
水素トリートメント・オゾントリートメントでダメージケアもできる
カロン銀座では、水素トリートメント・オゾントリートメントで白髪染めによるダメージを蓄積させないケアを推奨しています。
これらは髪の補修や保護などをする一般的なトリートメントと異なり、白髪染めによる残留物を取り除くケアです。
白髪染めをすると、髪や頭皮の老化が進む活性酸素が発生してしまいますが、水素トリートメントをすることで活性酸素を除去できます。
活性酸素が取り除かれた髪は、ダメージの進行を抑えられ、エアリー感のある手触りに。
また、オゾントリートメントは髪に残った残留物を除去し、キューティクルが引き締まることで、白髪染めの色持ちもアップします。
ぜひカロン銀座の自慢のトリートメントをご体験ください!
▼水素トリートメントについて詳しくはこちら
水素トリートメント
■まとめ
自然な黒に染めるためには、
・黒に近いブラウンで染める
・ホームカラーで染めない
・白髪染めが得意な美容院で染める
ことが大切です。
そうすることで、透明感と艶のある黒に仕上がります。
また、白髪染めの薬剤の影響でごわつきが出てしまうと、綺麗な黒髪に見えないこともあるため、ダメージケアはしっかりしましょう。
カロン銀座は、お客様の髪の状態を診断し、ご希望の黒に仕上がるカラーをブレンドして染めていきます。
さらに、白髪染め後は水素トリートメント・オゾントリートメントでしっかりとダメージケアすることで、やわらかなサラサラ髪に仕上がります。
ぜひ、カロン銀座で今までの黒とは異なる「透明感あふれるあなただけの自然な黒」をご体験ください。
心よりお待ちしております。