縮毛矯正のケアはどうすればいい?サラサラ髪を長持ちさせる効果的な方法
縮毛矯正でサラサラな髪になると、本当にうれしいですよね!
しかし、きれいに見える髪でも、実際は縮毛矯正の薬剤やヘアアイロンの熱でダメージを受けていることを忘れてはいけません。
正しいケアをしないとパサついたり、手触りが悪くなったりして、持ちが悪くなったと感じるケースもあります。
そこでこの記事では、
・縮毛矯正をかけた日のヘアケア法
・縮毛矯正後にやってはいけないこと
・縮毛矯正後のきれいな髪を長持ちさせるヘアケア方法
について、ビューティーアンドケア カロン銀座の美容師が解説します。
■縮毛矯正をかけた日の正しいヘアケア法
まずは、縮毛矯正をかけた日のヘアケアについて把握しましょう!
1.シャンプーはしない
縮毛矯正をかけた当日は、シャンプーはしないでおきましょう。
縮毛矯正は薬剤で髪内部の結合を切り、ストレートに固定した状態で再結合させています。
そのため、髪はとてもデリケートで、ダメージを受けやすい状態です。
シャンプーでゴシゴシと洗うと、摩擦で髪を傷めてしまう可能性もあります。
最近の縮毛矯正は、洗ったからと言ってストレートが取れることは少ないです。
しかし、髪に余計な負担をかけない方がきれいな髪を維持できるため、シャンプーは縮毛矯正の24時間後からにしましょう!
2.髪が濡れたらすぐにドライヤーで乾かす
縮毛矯正をかけた日にシャンプーをしなくても、お風呂に入って髪が濡れてしまうことがあるかもしれません。
少し濡れただけだからとそのままにせず、すぐにドライヤーで乾かしてください!
髪が濡れるだけでは、縮毛矯正が取れることはありません。
ですが、髪は水分を含むとキューティクルが開いたままになり、ダメージを受けやすくなります。
タオルで髪を擦らないように、やさしく水分を取り、ドライヤーで完全に乾かしましょう。
■縮毛矯正後にやってはいけないこと
縮毛矯正後は、なるべく髪を結ばないようにしましょう。
縮毛矯正は髪内部に薬剤を作用させているため、安定した状態に戻るまでに時間がかかります。
繊細な状態の髪をきつく結んでしまうと、負担がかかったり、髪質によっては跡がついたりすることも考えられます。
念のため、1週間程度は髪を結ばないようにすると安心です。
どうしても結ばなければならないときは、太めのゴムでゆるく結ぶようにしてくださいね!
■縮毛矯正後のきれいな髪を長持ちさせるヘアケア法
縮毛矯正をかけた部分は、半永久的に効果が持続します。
しかし、縮毛矯正をかけてしばらくすると、
「まとまりが悪くなった気がする」
「かけたときの方がサラサラだった」
と感じる方も。
縮毛矯正したての美しい髪をキープするためには、自宅でしっかりとケアすることが大切です!
ここでは、きれいな髪を長持ちさせるヘアケア法を紹介します。
1.アミノ酸シャンプーで洗う
縮毛矯正した髪は、アミノ酸シャンプーで洗うのがおすすめです。
アミノ酸シャンプーは、髪の構造に似た成分を持っているため、髪をやさしく洗えます。
縮毛矯正でダメージを受けた髪との相性もよく、しなやかな洗いあがりが魅力です!
しっかりと泡立てて、髪を泡で包み込むように洗うと摩擦を防げます。
2.トリートメントでしっかり保湿する
縮毛矯正後はダメージしやすいため、トリートメントでしっかりと保湿することが大切です。
高保湿成分を含むトリートメントでケアすることで、髪に潤いとしなやかさが加わります!
シャンプー後は水分をよく切って、中間から毛先を中心にトリートメントを馴染ませましょう。
目の粗いコームで梳かすと、髪全体にトリートメントが行き渡りやすくなります。
3.洗い流さないトリートメントやヘアオイルをつける
縮毛矯正後の髪は、ドライヤーで乾かす前に、洗い流さないトリートメントやヘアオイルをつけましょう。
髪表面に保護膜のようなものを作れるので、ドライヤーによる乾燥ダメージから髪を守れます。
少量を手のひらに伸ばし、毛先から中間にかけてやさしく馴染ませると、自然な艶となめらかさが加わります。
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■縮毛矯正でダメージを与えないことも大切
ここまでお話ししてきたように、縮毛矯正はダメージしやすいのでヘアケアが大切です。
しかし、最近の縮毛矯正の薬剤は進化しており、ダメージがかなり抑えられるものもあるんです。
再び縮毛矯正をするときは、髪を傷めにくい縮毛矯正を選ぶと、サラサラな髪が長持ちしやすくなります!
■髪を傷めにくい「酸性縮毛矯正」がおすすめ
ここでは、髪へのダメージを抑えられる酸性縮毛矯正について紹介します。
酸性縮毛矯正とは
酸性縮毛矯正とは、髪に負担をかけないようにくせ毛を伸ばす施術です。
一般的な縮毛矯正は、アルカリ性の薬剤を使用し、キューティクルを開いて薬剤を反応させるので、髪に大きな負担がかかります。
酸性縮毛矯正は酸性の薬剤を使用して、キューティクルを開かずに薬剤が反応するのが特徴です。
髪へのダメージを抑えたまま、くせ毛を伸ばせるため、自然でやわらかさのあるストレートヘアに仕上がります!
髪を傷めずにきれいな髪をキープしたい方は、酸性縮毛矯正が向いています。
カロン銀座の酸性縮毛矯正は「疑似キューティクル」で髪を守る
酸性縮毛矯正を取り入れているカロン銀座では、ダメージから髪を守るために「コンプレックスコーティング」をプラスして施術します。
コンプレックスコーティングは、髪表面に被膜を形成させて、乱れてしまったキューティクルを整える技術のこと。
疑似キューティクルとも呼ばれています。
イオンの処理剤を何層もコーティングすることで、髪を強化できるのが特徴。
外部からのダメージを受けにくくなり、自然な艶感が出ます!
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ごわごわになっていた髪が、サラツヤストレートに仕上がりました!
このような美髪になりたい方は、ぜひカロン銀座にご相談くださいね。
▼「酸性縮毛矯正と縮毛矯正の違い」について詳しくはこちら
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■まとめ
縮毛矯正した髪はダメージを受けているため、当日はシャンプーをせず、もし髪が濡れてしまったらすぐに乾かすことが大切です。
きれいな髪を長持ちさせるためにも、以下のヘアケアをしっかりおこなってくださいね。
・アミノ酸シャンプーを洗う
・トリートメントでしっかり保湿する
・洗い流さないトリートメントやヘアオイルをつける
再び縮毛矯正をするときは、髪が傷みにくい「酸性縮毛矯正」がおすすめです。
キューティクルを開かずに薬剤が作用するので、髪への負担が少なく済みます!
カロン銀座では、酸性縮毛矯正をするときに「疑似キューティクル」を形成するので、ダメージから髪を守れます!
さらに、髪の状態に合った薬剤を選定し、ヘアアイロンで細やかなコントロールをするので、理想のサラツヤ髪に仕上がるんです。
ぜひカロン銀座で、ダメージを最小限に抑えた美しい髪を手に入れてください。
心を込めた施術で、満足のいく仕上がりをお約束します!