パーマの仕組み.
- パーマに対しての髪の仕組み
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毛髪中に多く含まれるシスチン由来のジスルフィド結合を還元して切断し、形状をそろえてカールをつけたり、まっすぐにしたりし、酸化して再結合させ、形を保ちます。
ジスルフィド結合は水に濡れても切れず、洗髪やスタイリングを繰り返しても保たれるため、パーマをかけることでスタイリング時に毛流れを整えやすくなります。
還元・酸化反応過程で、毛髪の構造が壊され、タンパク質などが流れ出ることによって傷み、強度が低下します。
近年は、還元剤の種類や濃度などの剤の設計、加温技術などが工夫され、サロンでも再現性の良い診断や施術の開発が行なわれて、仕上がりの傷んだ感じがかなり低減され、持ちも良く、ヘアカラーをしている髪への施術もできるようになってきています。